UNDER:COVER エッセイ編
前回の“悶”で コレにはフォローが必要と言ったけど それはこのエッセイになぞらえて。
貴教のエッセイ読んだ。
なんか、ファンになってからずーっと思って来てたことではあるけど
この人の言うことはナゼか痛い程わかる。
読み進めてる間、何度も胸がつっかえた。
わたしは前回“わたしは夢を語らない”と書いたけど
夢を持ってる人が好きだし 誰かの夢物語を聞くのも好きだし 例えその人がどんな道を選んでも
『えー!なんかちがくない?』とか決して思わない。
つかそんなん思ってたら10年近くも貴教の追っかけをしてないもの。
あんなコロコロ変わってさ。
まぁその変化を楽しんでたってのもあるし
何事にも信念を持ってやる人だっていうのがあったからね。
それにしてもあの封印の時期、本人がそこまで納得していないものだとは思わなかった。
納得行ってなかったのにファンに対して『俺について来い!!』的な発言をしていたことを懺悔したかったんだろう。
懺悔と言う意味ではLuis~Maryファンに対しても。
自分で出した答えにせよ、ファンまでも納得させることはできなかったと思ってるんだと思う。
(彼の肉声ではないけど自信の文筆からルイマがでてくるとわ!!笑)
全然納得できていないことを、笑顔でさも自分の意思であるように公言するということは
きっと芸能人の世界では有りがちなことなんだろうけど
言葉を口にして、そこに自分を持っていく強さって凄いと思うし私も見習いたい。
例えそれが後々誰かを落胆させたり、裏切りを感じさせるものだとしても
そこでそう感じた人はそう感じた人だし…。
それに絶対、あの文章の感じだと分かってる人が周りにいたんだろう。
そう、身近な人を納得させなきゃいけないんだ。
人間てその時その時で一番納得させなきゃいけないのって自分なんじゃないかなーって思うから
その心理状態で社会の一部分に存在しながらモチベーション高くいることって凄いと思う。
ましてやその発言が、少なからず社会的に影響を与えてしまう存在となると思うと恐ろしい。
この時になってルイマにもR-eのことも言葉少なではあるけど
打ち明けられるようになったんだ。
私の心の奥底にあるものもいつか吐き出すことができるだろうか。
デビュー前の低迷期、実際彼がどんな生活をしていたかは分からないけど
上手く行ってる周りの人たちとか社会から自閉気味になってしまう気持ちは凄く分かるし、
実際私もそんな感じだ。
でも、有言実行に変えて行かなきゃ何も始まらないんだ。
少しくらい大口叩いてもいいんじゃん?と思う。
…いや。やっぱわたしにはできない(汗)
そこが貴教が他の人とは違うとこなんだと思う。
完璧主義だし。
そんなこんなあってTMRは今年10周年を迎えるのですね。