知らないって幸せ?
ウルルン滞在記観ました。
今回はモデルのはなさんがモロッコのある遊牧民一家のテントにステイしてました。
見渡す限りの大地で一家以外の人間は目に入りません。
町に行くには片道2時間ロバに乗っていかなきゃいけないし生活の糧の殆どは家畜から賄い
家畜と生活することに一日を費やします。
日本人からしてみたら生活するだけで精一杯。
そんな生活をしてるおじさんがはなさんに
『日本でどんな仕事をしてるのか?』
と質問し
『テレビに出たりモデルをやったり本を書いたり…
色々やります』
的な答えを返したらその人は
『かわいそうに…だからそんなに痩せてるんだね』と言って泣き始めました。
多分、放牧をして一日を終えるおじさんにとっては
奴隷のようにこき使われてるくらいに思ったんだと思います。
そんな生活を共に送る少年の将来の夢は『テント暮らしは大変だから、おじいさんの為に家を建てる』でした。
それを日本人が聞いたら『かわいそうに…』
って泣き出す人も居るのかな。
なんだかなぁ。
なにがいいのかなぁ。
『大きな世話だ!』
と思うのはお互い様だし、同時にお互いを羨むんだと思います。
それにお互いが住む環境を突然入れ替えたらそれはそれで生きて行けないと思います。