『レント/RENT』 | ★AMI-go☆around★

『レント/RENT』


気が向いたので随分前に観た映画のレポアップします。



映画『RENT/レント』を観てきました。

‐1年は525,600分。あなたは1年をどう数えますか?‐

何しろ数字に弱いワタシ故、何万何千とかゆう表現はキライなんですが…刻一刻を感じられる表現ですね。


値が張るので、そうそうナマの舞台は観に行くコトが叶わないのでせめてミュージカル映画は映画館に観に行こうと思っています。そんな中、今公開中のレントを銀座の東劇に観に行ってきました☆
ココ、マッサージチェアが設置されてるのですよ!!
もちろんタダで座れます。


レントの方は
NYでその日暮らしをするホモにレズに芸術家…
個性派キャラばっかりで役者は揃ったってとこでしょうか(笑)
わたしの好きなキャラはヅラの彼女ですね。
とっても魅力的な人でした。
いつでも自分本位なわたしには無いモノを彼女は持ってます。
なのに…。

NEW YORKの都会から一路NEW MEXICOを目指し、有りのままの大地を見て何かを悟ってしまうキャラが居たりとワタシ的ド真ん中のストーリーに …わたしは、間違ってナイんだきっと!と勇気付けられてしまったりもw

そしてなんと言ってもSEASON'S OF LOVEという曲のメロディにやられました。
これだからミュージカルナンバーは好きなんです♪

でも、ミュージカル映画と言えど映画なのにソコを歌にしちゃうの??って思うことが多かったのがちょっと受け入れ難かったなぁ。
…ソコ歌うとこじゃないだろ…って心の中で突っ込んでましたよ。
あからさまな歌が元々好きじゃないワタシにはもっと隠喩めいた曲希望!といったとこでしょうか…

でも群像の日常を描いたミュージカルを観たのは初めてだったので、わたしの毎日もミュージカルだな。ってマジメに思ってしまったw
道端で突然歌いたくなるってトコがね。

多分RENTを舞台としての演出で観る印象と映画としての演出で観る印象とでは随分違うんだろうと思いました。
映画の方がより日常感が出たんじゃないかな~って
舞台版を観たことないワタシの勝手な憶測。


映画を観終わった後も小雨が降る天気は相変わらずで、だけど空を見上げたい気分になりました。